Maison Mesangium (IgA腎症のインデックス)

::: IgA腎症(IgA Nephropathy)に関する情報のまとめ :::
IgA腎症に関するリンク集です。

1. IgA腎症全般

Wikipedia IgA腎症
https://ja.wikipedia.org/wiki/IgA%E8%85%8E%E7%97%87

IgA腎症(アイジーエーじんしょう、英: IgA nephropathy)は、主に免疫グロブリンの一種であるIgAが免疫複合体を形成し、腎糸球体メサンギウム領域に沈着することを特徴とする疾患である。 1968年にフランスのベルジェらが提唱したことによりベルジェ病とも言われる。

日本腎臓学会作成の診療ガイドライン
http://www.jsn.or.jp/guideline/guideline.php

「エビデンスに基づくIgA腎症ガイドライン2014」を入手可能。このガイドラインは最新の研究成果が網羅されており、診断基準、ステージ分類などの解説に加え、ステロイドパルス、扁桃腺摘出、降圧剤、食事制限などの各治療がエビデンスを基にその推奨グレードとともに解説されている、最も基本となる必読資料。

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業
難治性腎障害に関する調査研究
「エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン2017」がダウンロードできます。
http://jin-shogai.jp/policy/pdf/IgA_2017.pdf

IgA腎症根治治療ネットワーク
http://www.iga.gr.jp/

IgA腎症治療における扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法の草分け。いわゆる仙台方式の治療プロトコルについての解説が最も充実したサイト。なかでもアンケート結果はいわば生の患者の声が満足、不満足ともに忌憚なく記載されており非常に参考になる。

The National Kidney Foundation – IgAN
https://www.kidney.org/atoz/content/iganeph

米国The National Kidney FoundationのIgA腎症解説ページ(英語)

日本腎臓病薬物療法学会 – CKD関連情報>腎機能低下時に最も注意が必要な薬剤投与量一覧
http://jsnp.org/ckd/yakuzaitoyoryo.php

禁忌薬、注意が必要な薬剤等が薬剤種別、腎機能ステージ毎に纏められており、処方薬のチェックとして参考になる。
そのためには自分の腎機能ステージを日頃からよく把握しておくことが重要。かかりつけでない医師や歯科医師に受診する際の確認にも使える。

公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター – IgA腎症(指定難病66)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/203

患者向け、医家向けともに簡潔かつ詳細な解説を併記。FAQあり。内容は上記のエビデンスに基づくIgA腎症ガイドライン2014に準じているので、このページをそのダイジェストとして読むこともできる。
難病申請時の申請書類ダウンロードやその認定基準も記載。その他有用な資料、リンクが豊富。

KDIGO Clinical Practice Guideline for Glomerulonephritis (GN)
http://kdigo.org/home/glomerulonephritis-gn/

KIDNEY DESEASE IMPROVEMENT GROBAL OUTCOMES(KDIGO)による解説。下部に和訳PDFのリンクあり。

2. プレドニン

おくすり110番 – ハイパー薬事典 – プレドニン:プレドニゾロン
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2456001.html

ステロイドの副作用ってどんなものがあるの? – Naverまとめ
https://matome.naver.jp/odai/2143409095920361401

ステロイド内服でどのくらい易感染性になるのか? – Doctor’s Illust Diary
http://illustrator-amy.com/2015/08/27/post-175/

20㎎/日以上の場合は有意に上がるようだが、30mg/隔日から開始し1年で減薬してゆく仙台方式でも最大時15mg/日であり、それほど易感染性が昂進する訳ではなさそうだ。
しかし手洗い、うがい、マスクの着用はしっかり行った方がよい。パルス後1,2か月経ってから感染しやすくなったという声も聞く。