おきかわる

この間のエントリで葛原妙子の歌の上の句、他界より眺めてあらば、を何故か彼岸より眺めて、と勘違いしていたことに気付いた。あとで慌てて修正したのだが、確かに彼岸という語の持つ仏教的な語感は彼女の歌にはそぐわない気もする。もっと硬質で西欧的な幻想が彼女の世界観なのだろうと思う。 […]