カスケード その1

中学の頃は写真部だった。写真部といっても撮影のイベントはまるでなく、各自勝手に写真を撮り、理科室の一隅に暗幕を掛けて作られた暗室でモノクロの現像引き伸ばしをやるのが専らだった。 […]

百丈野狐

政府の推進するいわゆる働き方改革にも謳われているが、従来のように仕事場を限定せずに働くことができるというのは、持病がありなおかつシングルの自分にはことのほか有難い。さらには高齢の親と同居していれば尚更だ。こういう環境で通勤に割ける時間はそう多くない。しかし特に東京ではそれを避けて通れない。かくして疲弊し消耗することとなる。私の持病もことによると原因はこの辺りにあるのかも知れない。 […]

趙州狗子

趙州が問われて、全てのものには仏性があるというが、では犬にもあるのかと。趙州曰く「無」と。(無門関 […]

フウセントウワタ

随分エントリに時間が空いてしまったが、何事も無かったかのように。尾辻克彦だったかのエッセイで、同人誌の刊行がもともと月刊の筈が季刊になり年刊となり、さらにはそれ以上に刊行に時間が空いて、気が付いたらまるで対数のような刊行頻度になって、それを対数の放物線になぞらえて「放物刊」と書いていたのを思い出した。 […]