最近、電子書籍を買うことが多い。以前からKindleで買っていたが、サーバの支払いに使ったWebmoneyが余ってしまい、その使い道を調べているうちにebooksjapanで電子書籍が買えることが分かり、それ以来結構買っている。
最近買った本といえば、
田口ランディ「マアジナル」
木内鶴彦「生き方は星空が教えてくれる」
安倍夜郎「深夜食堂」1-5巻の大人買い。
岡本健太郎「山賊ダイアリー」1-3巻 これも大人買い。
などなど。
山賊ダイアリーの最新刊は4巻だが、これはまだ電子化していなかったので書籍で購入。
いや、電子書籍も書籍なので何と言えば良いのか。
紙の本、リアル書籍、伝統的書籍、「めくる本」とか?(電子書籍もめくれるが・・・。)
こう考えてゆくうちに、最もピッタリくる言い方を思い付いた。
それは「売れる本」。
電子書籍は古本屋に売れない。紙の本は「売れる」。
この言い方が気に入って現在自分の中で普及中です。
Kindleはいわゆる書店流通に乗らない形で個人が自費出版に近い形で販売できるので、なかなか面白いコンテンツが安価に読める。実際のところ玉石混淆ではあるが、英文含めて自分の興味の分野に関する本が密かに転がっていたりして侮れない。ネットでのドネーションは海外サイトなどでは結構目にするが、もっと明確にこういう販売という形で草の根的に流通させる方が分かり易いし、需要さえあれば案外売れるものだと思う。
電子書籍はこれまで随分と長い間陽の目を見られずに鬱々としていたが、ここに来てタブレットの普及などが後押しして実用のレベルに浮かび出たのではないかという気がする。
うっかりするとつい買い過ぎてしまうのが難点だ。